oreno_michiyuki

自叙伝を書き記したく始めました(2022年10月~)。自叙伝と知的生産による社会や歴史の弁証法的理解が目標です。コメントも是非お願いします。 ライフワークの「おうちご飯」もどしどし載せます!

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

自叙伝-幼少期 その2(No.5)

序文で母親が割合教育に熱心な方で、父親も塾の講師であることに触れた。どちらかというと小さいころからお勉強一辺倒になるかと想像されるかもしれないが、意外とそうでもなく、テレビゲームも制限付きとはいえ比較的自由にやらせてもらったし、スポーツや…

自叙伝―幼少期 その1(No.4)

幼少期の出来事は単純に”思い出深い”もので、いい年齢になってきて大変懐かしむことが多くなってきた。事実の羅列になりそうで特別な難しさも感じ、知的生産とは関係ないこともあるかもしれないが、自分勝手に書き記していこうと思う。 まず思い出されるのは…

自叙伝―序文 その3(No.3)

まず自分の来歴を簡単にふりかえってみたい。 平成5年、大阪市、父親は塾の講師、母親は専業主婦という家庭で生まれた。平成5年というと「失われた10年(今時点では30年)」と言われた不況の真っただ中であるが、当然そんな雰囲気を特に覚えているわけでは…

自叙伝―序文 その2(No.2)

自叙伝を書くことに決めたものの、そもそも自叙伝というものをほとんど読んだこともなく、かろうじて本棚に『フランクリン自伝』と『福翁自伝』があるくらいのものなので、いささか悩むのであるが、あくまで我流で好奇心の赴くままに雑文を連ねていきたいと…

自叙伝―序文 その1(No.1)

コロナ禍以降、自分がどう生きるかということに加えて、より普遍的なことに関心が強くなってきた。言語の役割・効果、多様性の意味、メディアの価値、原理主義と多文化主義、差別、民主主義の限界、国民主権などなど。 関心が強くなる一方、憤懣やるかたない…